意思が作る世界

人はなにかに導かれるものだと思います。
人だけではなく、きっとすべてのものが同じようになにかに導かれていると思います。
科学ではそれを法則と呼び、宗教ではそれを神と呼び、哲学では真我と呼びます。
きっとそれらは同じもので、きっとそれらは心の振るえなのでしょう。

熱が伝わるとき、熱はお互いに手渡されます。
熱はエネルギーであり、低い方に手渡され暖められます。
そしてお互いが同じ温度になるように、お互いが震えます。
この世界に干渉しあわないものはなく
すべてのものが手を取り合い、導きあいます。

これを、法則と呼んでも、神の使いと呼んでも、どちらでも構わないと思います。
それを運命と呼んでも構わないと思います。
人の意思はそこから発せられる波です。
その波はすべての物質に対してエネルギーの波となり
その意思のとおりに世界を形作っていきます。
その意思を、今の人間の言葉で翻訳するならば
「幸せになりなさい」と言われるでしょう。

近しいものは惹かれ合います。
それは幸せになるために法則のようなものです。
誰しも幸せになりたいのです。
心の根源ではそう思っていても
人は人生を生きていく中でそれを見失います。
このことを「自分を見失う」ときっと言うのでしょう。
幸せではなく、不幸なこと、不満なこと、怒りや恨みに心を覆われて
自分が本当に欲しているものを見失い
その本当に欲しているという意思を見失い
それが自分を見失うということなんだろうと思います。

一番幸せな自分を思い描いてもいいのです。
思い描くことを躊躇うのは、なんの意味も得もありません。
一番幸せな自分の願いを持ち続けられる人は、心の強い人です。
辛いことがあったり、不満や怒りで胸がいっぱいになったり
そうなると人は自分の一番の幸せを手が届かないものと決め付けます。
自分自身を見捨ててしまいます。
夢や、愛という名の、自分自身から目をそらします。
失望して、傷付いて、怒りや恨みをバラ撒くのは
それは自分自身ではありません。それは自分ではありません。
それはただの影です。
その影に実存はありません。
その影は、自分から目をそらしたあなたが思い描き作り出したものです。
あなたの意思は世界のすべてを創造することが可能です。
それは、小さな小さな世界の、無限の世界の、一連なりの法則です。
幸せを願ってください。
それは創造されます。


意思の創造に時間と空間の制約はありません。
すべての時間と空間にそれは同時に作用します。
今、この刹那、すべての願いは叶っています。
この世界ははじまり、そしてすでに終わっています。
この物語はすでに完結しています。
ハッピーエンドの確定した物語が今この世界で展開しています。
自分自身の幸せが完全に達成されたとき
この世界の物語は完結します。
その終わりをあなたが観測したとき、世界は終わります。

幸せになってください。
不安に負けないでください。
失敗してもいいですから
誰かを好きになってください。
怯えないでください。
虚勢を張っても苦しいだけですから。
信じてください。
自分が愛した人を信じてください。
自分を信じてください。
世界の深いところには時間はありませんが
私たちが認識できる世界には時間があります。
時間を敵だと思わないでください。
嫌なことが、悪いことがこの先に起こると
想像して、怯えないでください。
想像しようがしまいが起こるときは起こります。
だからせめて最高に幸せな自分を思い描いてください。
できるかぎりでいいですから、それでいいですから。
敵から身を守る術でもなく、敵を黙らせる術でもなく
味方を作る術を欲してください。
不幸になりたくないのではなく
幸せになりたいと望んでください。

いつか人は、時間と空間を超えられると私は信じています。
私のこの想いすら、小さな振るえる心のようななにかだと、そう思います。
どこかからきて、どこかへ伝わっていく波のようななにかだと。

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