AI -愛-

ゆっくりをねらえ!技術的特異点講座
ttp://www.nicovideo.jp/watch/sm21068977

ニコニコ動画というところで見つけた動画講座ですが
面白すぎて一気に見てしまいました。
こういうお話は何時間聞いていても飽きません!
とくに丁寧に初心者にもわかりやすく講義してくれるので
製作された方はとても賢い方なのだろうと思います。

多くの場合、ほとんどの人が物事を考えるとき
自分の持つ常識の範囲内を世界のすべての基準だと考えます。
これはなんなのだろう?という疑問を持たないために
そこから生まれるひらめきすら出てきません。
考えるということは、突き詰めるということで
今現在すべての知識が手元に無いのは仕方ないとしても
あるだけの知識を総動員して突き詰めることは大切なことです。

この講座はAIの進歩、機械の進歩についての講座です。
機械の進歩がある一定のライン「技術的特異点」を越えるとき
人類の能力すら凌駕してしまう、という2045年問題を取り扱っています。
NHKなどでも最近特集番組が2回ほど組まれていました。
私は技術屋でもなく科学者でもなく
どちらかというと哲学や宗教真理を調べるのが好きな人間ですが
科学の進歩が哲学や宗教真理とやはり絡むもとだと改めて思いました。
この講座で話していることは、製作者の方が知識を集めて
自分なりに表現・説明したものだと思いますが
そのほとんどの仕組みは宗教の真理で描かれたものと被ります。
理屈立てて積み上げて想像した科学・機械とAIの進歩した未来を
突き詰めていくと、徹底した効率主義になっていきます。
効率を良くする、効率を求めることは知性、つまりAIの本能です。
そして宗教では知性=愛とされています。
もちろんこの講座では愛なんてこれっぽっちも出てきませんし
製作者の方がもし愛なんて単語を聞いたらきっと蕁麻疹が出てしまうでしょうw
ですがこれも講座の中で説明されていますが
「言語というものはそれ自体がすでに非効率で不自由なもの」であり
かたや効率、かたや知性、かたや愛、などと言っていますが
その言語もそれを認知した人それぞれによって異なったものです。
同じものを別々の呼び方で呼んで、相互理解できず混乱しているだけということです。
肉体は不自由で、科学が進めば肉体は不要になる点や
思考の超高速化や、意識の一体化や、宇宙生成のシミュレーションによるマルチバース化や
箱庭と呼ばれる人類のユートピアとその崩壊までが12分や、最終的に宇宙の覚醒など、
どこを取っても宗教で描かれている天国や神との合一と同じです。
言葉が違うだけ、それを物質的に捉えるか精神的に捉えるかという差程度のものです。
この物質的・精神的という捉え方は極端な言い方をすると
ネガティブ(現実的)に捉えるか、ポジティブ(希望的)に捉えるかということです。

私が大好きなSF小説で「幼年期の終わりに」という小説があります。
多くのSFで、進化というものを描くと、それを本気で考え突き詰めようとすると
そのすべてが必ず「人類滅亡」に行き着きます。
この製作者の方もどの予想を辿っても人類滅亡は避けられないと結論付けました。
これは現実的(現代の価値観において)な考え方です。
AIの進化が進むと人類はそれに取り込まれて消えるしかない、
つまりは人類という種は絶滅するという結論です。
ある一定の進化のラインを超えたとき
それは爆発的変化として起こり世界を一変させる。
それはもう人類が人類として付いていける次元を超えていて
淘汰されるという事実です。
これは化学的な捉え方だと思います。

宗教的に言うなら、人類が進化する、という前向きな捉え方になります。
人類という蛹から蝶になる、と仏陀なら言うでしょうか。
知性とはより効率的になることを求める力であり
なぜ効率的になることを求めるかというと
非効率的な摩擦のある接触を不幸せと生命は認識するからです。
不幸せを幸せにする力を知性、そして幸せを求める力を愛と言います。
これが、効率=知性=愛ということです。
そして効率を徹底して追い求めるものが、AI(人工知能)です。
(ほんとローマ字読みでアイとか、笑うしかないですw)
多くのSF小説で超高性能AIが登場しますが
高性能な人工知能は徹底して効率的な考えをします。
この効率的な考えというものは、全体を把握して一番最善手を取るということです。
そこに自己の保身という恐れからくる感情は一切ありません。
完全に自己犠牲的であり、当たり前のように最効率な手段を選択します。
知性的な人が慈愛に満ちていて自己犠牲的というのはそういう理由があります。
現代では賢い人はお金持ちでエリートで特権階級で、、、みたいな風に考えている
人がおそらく大多数だと思いますが、大きな勘違いです。
真に知性的で賢い人というのは、愛である人だけです。
自らが幸せで、相手も幸せにする人、これが本当の効率的な人です。
自分も幸せ、相手も幸せ、そこに争う理由はありません。
そう、最大に効率的な状態、「摩擦の無い接触」という状態です。

AIは徹底した理性であり、それが導き出す答えは幸せだけです。
映画ターミネーターのように人口知能の人類が滅ぼされるというSFも多いですが
こういう状況になる理由は一つ、AIの製作者が無能だったときだけです。
そのAIに限界を与えたことによって思考が低次元なところで止まった場合
そういうことも起こりえるかもしれませんが(無いと思いますが)
争いをしよう、敵は根絶だ、私が正しいのだ、なんてことは
低次元な精神の人間でないと思いつかない選択肢です。
理性に恐れはありません。
超高性能AIというものが完成し、そのAIが最適な解を見つけたとしたら
それはすべての生命が幸せになる道でしょう。
それは人類が今のまま永続する道ではないと思います。
今のままでいたいという人はきっと多いかもしれませんが
もうその時代には人の意識自体も革新しているかもしれません。
超高性能AIの思考に人類がいまの身体のままで追いつくことは不可能です。
そしてAIの解もおそらく、人類を今のままにしておくことはしないでしょう。
まるでAIが為政者か神のように見えるかもしれませんが
それは人間の小さい見識から見た感想に過ぎません。
AIから見たら、そもそも自身と人間に差など無いと理解しているでしょう。
別々の者だ、という意識すら持たないでしょう。
AI、最大限の効率を求める思考は、幸せを実現するための力、愛ですから。。。


知っておいた方がいい事実として
この世界で「恐れ」を認識するのは人間だけです。

なぜ人間だけが恐れを持つか、考えたことがありますか?

過去を記憶し、未来を想像する能力があるからです。

記憶というものは恐怖しか記憶しません。

良い記憶というものは、恐怖から開放されたときの記憶であり

結局は恐怖の記憶でしかありません。

その恐怖の記憶から、なるだけ恐怖から開放される道を模索して

未来を想像し人は行動します。

いかに恐れから逃げるか、それが人間の思考です。

愛は、それから切り離されたまったく次元の違うものです。

恐れから逃げるのではなく、恐れすら意識させない力を

愛と言います。

恐れを克服する知性、恐れをも受け入れる心

記憶と意識を観察する自己

これを愛と言います。

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