てんからっ第3話5P「考え方」「ウズメ衆」

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女キャラを増やそうというあざとい考えでウズメ衆投入の回です。
かなり前に描いた三人官女みたいなのはウズメ衆の中でおそらく出番が多くなるだろう三人です。
一人目は日本最初にして最強の鬼道使いで大国の女王
二人目はその後を継いだ不遇の巫女娘
三人目はなよたけに輝くようなという名前をつけられた姫
その他には
戦乱に恋人を奪われてその復讐で戦に出た村娘や
源氏の子を授かった盲目の白拍子や
生涯男になびかなかった謎の美女小町や
はてには神の啓示に従い戦った聖女や
電子の歌姫などまで、取り揃える予定です。
・・・すいません、多分最後の方は冗談です。。。




愛してほしかった、抱きしめてほしかった
話を聞いてほしかったし、そうだねと褒めてほしかった
泣いても怒ってもそれでも見ていてほしかったし
さびしいときに気付いてほしかった
わたしがしてほしいことをそのときにしてほしかった

叶えられなかった子供のころの願いは
大人になった君をきっと苦しめているだろう
君はきっとその胸の痛みを飲み込んだはずだ
口に出してはいけないと言われ、それに黙って従った
一人で何でもしなきゃいけなかったし
忙しい両親に迷惑をかけるのは悪いことと思ったはずだ
一人立ちすることで褒められて
きっと評価してくれて、きっと愛されて、満たされるはずと
きっと君は思っていたはずだ

一人で生きていく処世術を身につけ
努力し、競争に勝ち、誰から見ても平均以上で
でも君はきっと満たされたことはなかったろう

笑いたくなくても笑ったし
怒りたくても平静を装ったし
泣きたくても我慢したし
弱いのは罪だと思っていただろう

君の中にいる幼い子供の君は
それらに対して正直に不満をブチまけたはずだが
君か、それか周りの人が、それに蓋をしたことだろう
叶えられないと思い知った君は、その子を置き去りにした

しょうがなかったとはいえ
事情があり君の願いは叶えられなかったとはいえ
それで君が悪いなどということが、あるだろうか!
君が罪の意識に縛られる必要がどこにあるだろうか!
君が欲しがったものは当然与えられるべきものだった
事情があり、それが精一杯だったとしても
そのために君が君を責める道理など断じて無い!
君は尊く美しい
君は唯一無二なのだ
どうかそれを、その子が言う正直な気持ちを
信じて汲み取ってあげてくれ
その子を抱き上げてほしい
その子を抱きしめてほしい
君は泣いていい、怒っていい、笑っていい
わがままを言っていい、さびしいと言っていい
怒られないし、無視もされない
大人の君は、心の内にいる幼い君を愛せる
そして思い出してほしい
その子が指す方向に君が行きたい場所がある
君が欲しいものがある
君を満たすものがある

信じてほしい、僕の言うことは真実だ
君は尊く美しい
はじめて会ったときそう思ったんだよ

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